『宝石の煌き』のインスト(ルール確認用)
- ゲームの概要
- どんなゲーム?
- 設定・世界観
- ゲームの内容物
- ゲームの目的、大まかな流れ、勝利条件
- 発展カードと貴族タイルの表示の見方
- 準備・セッティング
- ゲームの流れ
- 発展カード購入のボーナス
- 貴族タイルの入手
- ゲームの終了
- コメント
- 豊田市ボードゲームオープン会
ゲームの概要
プレイ人数:2人~4人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:30分前後
作者:マーク・アンドレ
どんなゲーム?
プレイヤーは宝石や黄金のトークンを獲得します。
このトークンで発展カードを購入し、そこから威信ポイントやボーナスを受け取ります。
このボーナスにより、後の発展カードを安く購入できるようになります。
ボーナスが増えることで、貴族の訪問を受けます(これも威信ポイントになります)。
ゲーム終了時に最も威信ポイントの高いプレイヤーが勝者となります。
(マニュアルより引用)
設定・世界観
ルネッサンス期における偉大なる宝石商たちの物語
プレイヤーは商人ギルドの長となり、鉱山に投資し、自分の船を新世界に送り出し、優秀な職人たちを雇います。
商業帝国を作り上げ、莫大な資産を持つ後援者を得て、栄光と名声を勝ち取ってください。
自分のトークンを慎重に選び・・
自分の名声を高め、ボーナスを獲得すべく発展カードを入手し・・
ゲームが進行すると、より威信ポイントの高い発展カードを購入できるようになり・・
高貴な後援者があなたのもとを訪れるまで、あなたの威信ボイントを増やしましょう・・
・・・勝敗はあなたの名声にかかっています。
(パッケージより引用)
「宝石の煌き」では、あなたはルネッサンス期の豪商の役割を演じます。
資産を使って鉱山や運搬手段や職人を確保し、原石を美しい宝石へと磨き上げるのです。
(マニュアルから引用)
ゲームの内容物
ゲームの目的、大まかな流れ、勝利条件
プレイヤーはルネッサンス期の宝石豪商で一番の商人を目指します。
発展カードや貴族タイルに書かれている「威信ポイント」をより早く、多く集めたプレイヤーが勝利者
発展カードと貴族タイルの表示の見方
発展カード
威信ポイントを得るためには、プレイヤーは発展カードを購入する必要がある。
発展カードはテーブルの中央に表向きに置かれ、すべてのプレイヤーはゲーム中に購入することができる。
プレイヤーは発展カードを確保(購入の予約)することもでき、確保した発展カードは、そのプレイヤーのみが購入できる。
例
このカードを購入したプレイヤーは2威信ポイントを得る。
このカードを所有することで、プレイヤーは赤のボーナスを得る。
このカードを購入するには、プレイヤーは青トークン4枚、緑トークン2枚、白トークン1枚を支払わなければならない。
貴族タイル
貴族タイルはテーブルの中央に表向きに置かれる。
手番の終了時、そのプレイヤーが十分な発展カードを持っている場合、自動的に貴族の訪問を受け、対応する貴族タイルを受け取る。
例
この貴族タイルを獲得したプレイヤーは3威信ポイントを得る。
青のボーナス3、緑のボーナス3、白のボーナス3を所有しているプレイヤーは、自動的にこの貴族の訪問を受ける。
準備・セッティング
発展カードをレベル別に分けてそれぞれシャッフルし、テーブルの中央にレベルの低い方が下になるように縦に並べる。
各レベルからカードを4枚ずつ表にする。
貴族タイルをシャッフルし、プレイヤー数+1枚を公開する(4人ゲームなら5枚)。
残りの貴族タイルは使わないのでゲームから除く。
宝石・黄金トークンを色別に6つの山に分け、全員の手の届く場所に置く。
2人ゲームの場合
各色の宝石トークンは4枚ずつ使用する。
(3枚ずつ片付ける)
黄金は変更無し。
貴族タイルを3枚公開する。
3人ゲームの場合
各色の宝石トークンを5枚ずつ使用する。
(2枚ずつ片付ける)
黄金は変更無し。
貴族タイルを4枚公開する。
ゲームの流れ
最も若いプレイヤーからゲームを開始する。
その後は時計回りに手番を進める。
自分の手番に、4つのアクションから1つを選んで実行する。
- 異なる色の宝石トークンを3枚得る。
- 同じ色の宝石トークンを2枚得る。
- 発展カードを1枚確保(購入の予約)し、黄金トークンを1枚得る。
- 表向きの発展カード1枚か、確保している発展カード1枚を購入する。
宝石トークンを得る
異なる3枚の宝石トークンを取るか、同色2枚の宝石トークンを取る。
同色2枚の宝石トークンを取るためには、その色のトークンが4枚以上残っている必要がある。(プレイ人数関係なく、4枚以上)
所有しているトークンは、すべてのプレイヤーに見えるようにする必要がある。
トークンの枚数制限
手番の終了時に持てるトークンは黄金トークン含め10枚まで。
手番中に10枚を超えて所持することは可能だが、手番終了時には10枚になるようにトークンを選択して場に戻す。
その手番中に獲得したトークンを戻しても良い。
発展カードを確保(予約)する
表向きの発展力ードか、山札の一番上のカードを他のプレイヤーに見せずに1枚確保する。
(表向き、裏向き共にレベル1~3のいずれでも可)
確保したカードは手元に裏向きのまま置く。
確保できるカードは3枚まで。
確保したカードは捨てることはできない。
減らす方法は購入のみ。
発展カードを確保することで、黄金トークンを1枚だけ入手できる。
黄金トークンが残っていない場合でもカードの確保はできるが、黄金は得られない。
発展カードを購入する
購入できる発展カードは、テーブルの中央に表向きになっているカードか、確保して手元にあるカードのみ。
発展カードを購入するには、そのカードに示された数の宝石トークンを支払う必要がある。
(黄金トークンは任意の宝石トークンの代わりとして使用できる)
支払ったトークンはテーブルの中央に戻す。
自分が獲得した発展カードは色別に分け、縦にずらして重ねてボーナスと威信ポイントが見えるように自分の手前に表向きに置く。
テーブル中央の発展カードが購入されたり確保された場合、ただちに同じレベルのカードを補充する。
ただし、そのレベルの山札が無くなった場合は、空きのまま続行する。
発展カード購入のボーナス
購入した発展カードはボーナスとして、その後購入するカードのコスト(支払うトークン)を減らすことができる。
各色のボーナス1枚は、その色のトークン1枚に相当する。
発展カードは消耗、消滅しない。
例えば、青の発展カードを2枚もつプレイヤーが、コストが青トークン2枚と緑トークン1枚のカードを購入する場合、緑トークン1枚のみを支払えば購入できる。
発展カードのボーナスが購入カードのコストを上回っていた場合は、トークンを支払わずにカードを購入することが可能。
貴族タイルの入手
手番の終了時、貴族タイルに示された数と種類の発展カードを持っているプレイヤーは、その貴族タイルの訪問を受ける。(貴族タイルを入手する)
貴族タイルの訪問を拒否することはできない。
貴族タイルの入手はアクションには数えない。
同時に複数の貴族の訪問を受けられる状態にある場合、訪問を受ける貴族を1人だけ選び、貴族タイルを入手する。
もう一方の貴族タイルの訪問を受けるのは次のターン。その間に他プレイヤーが条件を満たした場合は、そのプレイヤーが訪問を受けることとなる。
獲得した貴族タイルは自分の前に置き、公表する。
ゲームの終了
いずれかのプレイヤーが15威信ポイントに達したら、そのラウンドを最後まで行い、各プレイヤーが同じ数の手番を実行する。
威信ポイントが最も多いプレイヤーが勝者。
同点の場合、購入した発展カードの少ないプレイヤーが勝利。
コメント
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