『ラビリンス』のインスト
ゲームの概要
プレイ人数:2~4人
対象年齢:8歳位~
プレイ時間:20分程度
作者:マックス・コベルト
どんなゲーム?
迷路を探求して、宝物を集めて持ち帰るゲームです。
この迷路は各プレイヤーの意思の元、動きます。
自分が有利に動かしたのに、他のプレイヤーが動かしたら不利になったなど。
先を考える思考力が求められる中、わいわい盛り上がれるゲームです。
設定・世界観
迷路を動かし宝物を目指せ!
次々とその様相を変えてゆく不思議な迷路の中に「宝物」や「奇妙な生き物」が隠されています。
各プレイヤーは、これらの物を集めに迷路の中へと入っていきます。
1枚の迷路カードを挿入し、新しいルートをつくって宝物や生き物の在り処を目指します。
しかし、せっかくできかかったルートも他のプレイヤーに邪魔をされて元の迷路に逆戻りなんてことも…。
「宝物」や「奇妙な生き物」を集めて、いち早く迷路から抜け出せるのは誰か?
(パッケージから引用)
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ゲームの内容物
準備・セッティング
- 迷路カードをシャッフルしてゲーム盤に裏向きに並べる。
ゲーム盤には33枚の迷路カードが並び、1枚が余る。余った1枚は脇に置いておく。並べ終わったらすべての迷路カードを表向きにする。 - 宝物カードを各プレイヤーに均等に分ける。
(短時間で終わらせる場合は枚数を少なくする)分けた宝物カードは見ないように裏返しておく。 - 自分の色の駒を決め、ゲーム盤の4隅にある同じ色の迷路カードの上に置く。
ゲームの流れ
ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決め、時計回りでプレイ。
自分の手番では、
自分に配られた宝物カードの一番上のカードを見て、そのカードに描かれた絵が最初に手に入れる「宝物」。
カードは他プレイヤーからは見えないように裏返しのまま手元に置いておく。
- 迷路の移動
- 自分の駒を動かす
の順序で行う。
1.迷路の移動
余っている迷路カードをゲーム版の縁(三角印があるところ)から差し込んで、迷路を動かす。
押し出された迷路カードは次のプレイヤーが使う。
押し出されたカードの上に誰かの駒が乗っていた場合、ゲーム盤の反対側、つまり今入れられたカードの上に移る。
押し出されたカードの上に誰かの駒が乗っていた場合、ゲーム盤の反対側、つまり今入れられたカードの上に移る。
注意
迷路の移動は必ず行わないといけない。
たとえ移動させない方が効率的に動けるとしても必ず行う。
迷路カードは直前のプレイヤーに押し出された場所に戻すことはできない。
2.駒の移動
繋がっている迷路に沿って、好きなだけ動かすことができる。
全く動かさないという選択もできる。
途中で他のプレイヤーの駒や宝物があっても、飛び越えることができる。
目標の宝物に到着できない場合は、次の移動のために有利な位置に移動しておく。
注意
他のプレイヤーの駒や宝物のところにも止まることができる。
一つの迷路カードの上に複数の駒があっても良い。
一つの迷路カードの上に複数の駒があっても良い。
お宝マスに止まったら
移動させて、駒が目的の宝物に辿り着いたら、その宝物カードを表にして自分の前に置いておく。
次の宝物カードを確認して、他プレイヤーからは見られないようにしておく。
それが次の目的となる宝物。
それが次の目的となる宝物。
出番は終了して、次のプレイヤーに順番が移る。
ゲームの終了と勝利者
自分の持つ宝物カードに描かれた宝物を全て手に入れたプレイヤーは、最後に自分の出発した地点に戻る。
一番最初に宝物を全て集めて出発地点に辿り着いたプレイヤーが勝利者。
(同ターンにゴールしたプレイヤーも同着勝利で良いかと)
ルールのバリエーション
〈子供向きルール〉
- 最初に手持ちの宝物カードをすべて見た上で、どの宝物からでも手に入れることができる。
- 手持ちの宝物カードを手に入れた時点で終了。
出発地点に戻らなくても良い。
〈上級者ルール〉
- 途中に他のプレイヤーの駒や宝物があった場合、飛び越すことができない。
ただし、他のプレイヤーがいる迷路カードに止まることは可能。
(通せんぼの嫌がらせ防止)
コメント
小学校低学年の子供たちだけでも楽しめるぐらいルール説明も簡単で、直感でゲームを楽しむことが出来ます。言語依存もないし。
「よしよし、次で宝物ゲットだな」と思っていたのに道を塞がれたり、意外なルートが開けてラッキーと思ったり、思考力をもって楽しめるゲームです。
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