豊田市ボードゲームファン

自分の所有するボードゲームのルール確認用でもあり、同時にボードゲームの面白さや魅力を発信することを目的としたブログです。

『ラビリンス』のインスト

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ゲームの概要

プレイ人数:2~4人
 対象年齢:8歳位~
プレイ時間:20分程度
   作者:マックス・コベルト

 

どんなゲーム?

迷路を探求して、宝物を集めて持ち帰るゲームです。

この迷路は各プレイヤーの意思の元、動きます。

自分が有利に動かしたのに、他のプレイヤーが動かしたら不利になったなど。

先を考える思考力が求められる中、わいわい盛り上がれるゲームです。

 

設定・世界観

迷路を動かし宝物を目指せ!

次々とその様相を変えてゆく不思議な迷路の中に「宝物」や「奇妙な生き物」が隠されています。
各プレイヤーは、これらの物を集めに迷路の中へと入っていきます。


1枚の迷路カードを挿入し、新しいルートをつくって宝物や生き物の在り処を目指します。
しかし、せっかくできかかったルートも他のプレイヤーに邪魔をされて元の迷路に逆戻りなんてことも…。


「宝物」や「奇妙な生き物」を集めて、いち早く迷路から抜け出せるのは誰か?
(パッケージから引用)

 

 

ゲームの内容物

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ゲーム盤 1枚(16枚の迷路カードが固定)

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迷路カード 34枚

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宝物・生き物カード 24枚

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駒 4個(赤・青・黄・緑 各1個)

 

準備・セッティング

  1. 迷路カードをシャッフルしてゲーム盤に裏向きに並べる。
    ゲーム盤には33枚の迷路カードが並び、1枚が余る。余った1枚は脇に置いておく。
    並べ終わったらすべての迷路カードを表向きにする。

  2. 宝物カードを各プレイヤーに均等に分ける。
    (短時間で終わらせる場合は枚数を少なくする)
    分けた宝物カードは見ないように裏返しておく。

  3. 自分の色の駒を決め、ゲーム盤の4隅にある同じ色の迷路カードの上に置く。
 

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ゲームの流れ

ジャンケンなどでスタートプレイヤーを決め、時計回りでプレイ。
自分に配られた宝物カードの一番上のカードを見て、そのカードに描かれた絵が最初に手に入れる「宝物」。
カードは他プレイヤーからは見えないように裏返しのまま手元に置いておく。
 
自分の手番では、
  1. 迷路の移動
  2. 自分の駒を動かす
の順序で行う。

 

1.迷路の移動

余っている迷路カードをゲーム版の縁(三角印があるところ)から差し込んで、迷路を動かす。

押し出された迷路カードは次のプレイヤーが使う。

押し出されたカードの上に誰かの駒が乗っていた場合、ゲーム盤の反対側、つまり今入れられたカードの上に移る。
 
注意
迷路の移動は必ず行わないといけない
たとえ移動させない方が効率的に動けるとしても必ず行う。

迷路カードは直前のプレイヤーに押し出された場所に戻すことはできない
 

2.駒の移動

繋がっている迷路に沿って、好きなだけ動かすことができる。
全く動かさないという選択もできる。
 
途中で他のプレイヤーの駒や宝物があっても、飛び越えることができる
 
目標の宝物に到着できない場合は、次の移動のために有利な位置に移動しておく。
 
注意
他のプレイヤーの駒や宝物のところにも止まることができる
一つの迷路カードの上に複数の駒があっても良い。
 

お宝マスに止まったら

移動させて、駒が目的の宝物に辿り着いたら、その宝物カードを表にして自分の前に置いておく。

次の宝物カードを確認して、他プレイヤーからは見られないようにしておく。

それが次の目的となる宝物。
 
出番は終了して、次のプレイヤーに順番が移る。
 

ゲームの終了と勝利者

自分の持つ宝物カードに描かれた宝物を全て手に入れたプレイヤーは、最後に自分の出発した地点に戻る

一番最初に宝物を全て集めて出発地点に辿り着いたプレイヤーが勝利者。
(同ターンにゴールしたプレイヤーも同着勝利で良いかと)

 

ルールのバリエーション

〈子供向きルール〉

  • 最初に手持ちの宝物カードをすべて見た上で、どの宝物からでも手に入れることができる。

  • 手持ちの宝物カードを手に入れた時点で終了。
    出発地点に戻らなくても良い。

 

〈上級者ルール〉

  • 途中に他のプレイヤーの駒や宝物があった場合、飛び越すことができない
    ただし、他のプレイヤーがいる迷路カードに止まることは可能。
    (通せんぼの嫌がらせ防止)

 

コメント

小学校低学年の子供たちだけでも楽しめるぐらいルール説明も簡単で、直感でゲームを楽しむことが出来ます。言語依存もないし。

「よしよし、次で宝物ゲットだな」と思っていたのに道を塞がれたり、意外なルートが開けてラッキーと思ったり、思考力をもって楽しめるゲームです。

 

 

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