豊田市ボードゲームファン

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『ゴキブリポーカー』のインスト ☆放課後さいころ倶楽部 放送記念-第2弾-☆

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「コレ、ゴキブリ」その言葉は本当か嘘か!!

アナタの決断は!?

ブラフゲームの大傑作!!

(パッケージより引用)

 

 

ゲームの概要

プレイ人数:2人~6人
 対象年齢:8歳以上(ゴキブリや虫を嫌がらなければ)
プレイ時間:20~30分
   作者:ジャック・ゼメ

 

以下のインスト、ルール説明は「放課後さいころ倶楽部」で紹介されていた内容に沿って記載しています。
(バリエーションルール込み)

たぶん、その方が面白いので。

 

どんなゲーム?

嫌われ者の生物8種をお互いに押し付け合うカードゲーム。

各自が手元に配られたカードを「これは〇〇(生物の名前)です」といって押し付け合います。申告は本当でも嘘でも構いません。

押し付けられたプレイヤーは申告を当てて相手に跳ね返すか、外したら自分が引き取る。

テーマもわかりやすく、カードだけで気軽に行えるブラフゲームです。

 
 

設定・世界観

 プレーヤーたちは、いやな生き物たちが描かれたカードを、他プレーヤーに押し付けようとします。

 

カードを伏せたまま渡し、何の生き物が描かれているかを宣言します。


渡されたプレーヤーは本当のことを言っているか、嘘をついているかを見定めるのです。


間違うとカードを押し付けられます。


しかし、本当かどうかを見極められたら、カードを出したプレーヤーが引き取らされます。

 

一番最初に、同じ種類のカードを4枚、または8種類全てのカードを押し付けられるか、引き取らされたプレーヤーが負けです。


または自分の番にカードがなくなってしまっていても負けです。

(マニュアルから引用)

 

ゲームの内容物

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ゲームの目的、大まかな流れ、勝利条件

嫌な生き物8種をお互いに押し付け合う。

押し付け合うカードは本当のことを言ってもいいし、うそを言っても良い。

相手のブラフを外したらカードを引き取り。

同じ生き物カード4枚か、8種全部のカードを押し付けられたら敗北。

(このゲームは何人でやっても一人の敗北者が出た時点で終了)

敗北者1名が確定した時点で、残り全員が勝利者となる。

 

準備・セッティング

64枚すべてのカードを伏せて、各プレーヤーに配りきる
配られたカードは、手札として持つ。

2人プレイの場合は、後述。

 

端数カードの扱い

説明書に記載はありませんが、3人、5人、6人でプレイする場合、全部配ると一人当たりのカードの枚数が異なり、不公平なんじゃないかなと考えています。

 

私は、端数のカードの扱いについて

  • 非公開にして脇に置く

と、しています。

 

ゲームの流れ

適当な方法でスタートプレーヤーを決める。

 

カードを押し付ける

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スタートプレーヤーは手札から一枚選び、任意の人ひとりを指名し、カードを伏せて渡す。


このとき、このカードに描かれた生き物の名前を宣言する。

「これは、ゴキブリです」とか。

本当のことを言っても良いし、うそをついても良い。

 

カードを押し付けられたプレーヤーの選択

カードを押し付けられたプレーヤーには、二つの選択肢がある。

  1. 宣言した生き物が「本当」か「うそ」かを答える。
    (生き物の種類を当てる必要はありません)

  2. 判断を他のプレーヤーに委ねる。

 

1.宣言した生き物が「本当」か「うそ」かを答える。

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宣言が「本当」か「うそ」かを答えて、カードを表にする。

「これはゴキブリです」とか「これはゴキブリではありません」とか。

 

答えが合っていたらカードは宣言して出したプレーヤーに戻され、そのプレーヤーの前に表にして置かれる。

 

答えが間違っていた場合には、答えたプレーヤーがこのカードを受け取り、自分の前に表にして置く。


2.判断を他プレーヤーに委ねる(パスする)

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パスする場合、パスを宣言して、カードの生き物をこっそり確認する

 

確認した後、まだこのカードを見ていないプレーヤーを指名し、伏せたままカードを渡して、その内容を宣言する。

 

宣言は、前のプレーヤーと同じでも良いし、変えても良い。
本当のことを言っても良いし、うそをついても良い。


宣言を見破られた場合は、このプレーヤーがカードを取って自分の前に置く。

見破られなかった場合は、指定されたプレーヤーの前に表にして置く。


指名されたプレーヤーを除いて、全てのプレーヤーがカードの内容を見てしまっている場合には、この選択はできず、必ず答えなければならない。

 

カードが置かれたら、次のターン

カードを押し付けられたプレーヤーが新たなスタートプレーヤーとなって手札から一枚選び、同じようにプレイを続ける。

 

ゲームの終了

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ゲームは以下の場合に終了する。

  • ひとりのプレーヤーが同じ生き物のカードの4枚目を置いた。

  • ひとりのプレーヤーが8種類全部の生き物のカードを置いた。

  • スタートプレーヤーになった時に出せる手札が一枚も残っていない。

いずれのケースとも、これらのプレーヤーが負けとして終了。

それ以外のプレイヤー全員が勝利者。

(最後の一人まで続けても良いかもしれません)

 

2人ゲームの場合

 

2人ゲームの準備

カードをよく混ぜてから、内容を見ないで10枚のカードを抜き出す。
このカードは使わない。


残りのカードは通常のゲームのように、プレーヤーに配りきる。

 

2人ゲームの終了条件

2人ゲームの場合、終了条件は以下の通り。

  • どちらかが同じ種類のカード5枚目を置いた。

  • どちらかが8種類全部の生き物のカードを置いた。

  • スタートプレーヤーになった時に手札が一枚も残っていない。

いずれのケースとも、これらのプレーヤーが負けとして終了。

 

バリエーションルール

すでに上記の中で記載済みですが、本来のルールとして…。

  • 準備のとき、まず各プレーヤーに1枚ずつ表にして配り、各プレーヤーに押し付けられたカードとして扱う。

  • 残ったカードは通常通り、伏せて各プレーヤーに配り切る。

  • ゲームの終了条件が一つ増え、
    「一人のプレーヤーが8種類すべてのカードを自分の前に置いた場合」が追加

  

コメント

☆☆『放課後サイコロクラブ』アニメ化放送記念☆☆(第2弾)

 「嫌われ者の生物を押し付け合う」というわかりやすい世界観で、気軽にブラフゲームが楽しめます。

よく見るとカードイラスト1枚1枚も少しずつイラストも違って、見ているとだんだん可愛く見えてくるかも?

一人の敗北者を決める、というルールであるため、いじめにならないように。

真剣にやるというよりも、仲の良いメンバーで楽しむパーティーゲームです。

(このゲームを紹介する時、必ず言いますが、いじめ禁止です)

 

 

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